もともと、シューキの仕事の中でも、検品の作業を担当する部門にいました。しかし、フォークリフトも動かせた方が「仕事が広がるのでは」と思い、免許取得でステップアップを図りました。免許を取るのは、車の免許取得の短縮版的なものでハードルが高いわけではなかったのですが、やはり男性がほとんど。まだまだ、女性の進出は少ない業界ですが、私は女性でも十分活躍できる職場だと思っています。
免許を取得して、「どんな作業でもできるようになった」というのもメリットでしたが、「作業する人の気持ちがわかるようになった」ということが何よりも一番の収穫です。現在は、昼の部のリーダーを任せていただいています。部下の、人員配置や作業計画も担当させてもらっています。
物流の仕事は、目に見えにくいのですが、思っている以上にたくさんの仕事があります。また、個人の作業のように思われがちなのですが、連携のとり方、つまりチームプレーがカギです。チームでいかにスピーディーな作業をするかの流れをつくるのが大事。いつも心がけているのは、「正確に美しく商品を送り出す」ということです。今の部署で担当しているのは主に冷凍品です。なので、温度帯を管理することは欠かせません。できるだけ素早くきちんと冷凍庫に収納して、配送の直前までしっかり管理しています。多くの冷凍品はお客さまが口にするものなので、解凍事故につながらないよう、最大限の努力を心がけています。
繁忙期を除いては、基本的には定時で仕事が終わるので、毎日のオン・オフの切り替えもきちんとできています。仕事を離れてプライベートでは、趣味の旅行をよく楽しんでいますね。職場も、若いスタッフが増えてきているので、スタッフ同士で仕事をいかに効率化するなど、活発に意見をだしあっています。自分たちの思いや、やりたいことが受け入れられやすくて、自分たちの意見が会社の運営にすぐに反映していただけるのも、シューキの魅力のひとつだと感じています。
